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魔性の女挿絵展@弥生美術館
20130630_174119.jpg
先週日曜に毒姫展の後、魔性の女挿絵展を見に弥生美術館へ行ってきました。

この展覧会を知ったのは確かツイッターだったか。
「魔性の女」という単語が気になり、公式サイト調べたらポスターになっている橘小夢の玉藻の前の絵に一目惚れ。
元々、小学生の頃から歴史や伝奇物、妖怪や怪談が好きで、その中でも女性の話や、九尾の狐や人魚がお気に入りだった私としてはドストライクなテーマでした。

館内は1~2階が魔性の女挿絵展、3階が高畠華宵の常設展という構成。
美術館の建物の外観や中の階段がレトロで楽しかった!
大正~昭和の文学に登場する妖しい魅力を秘めた女性、その頃活躍した画家の女性の描かれた作品が約400点ほど展示されてました。

メインの橘小夢の作品は数も多く、どの女性も妖艶でぞくぞくしました。
玉藻の前の絵は思ってたより小さかったけど釘付け。
御簾から妖しく笑みを浮かべながら顔を覗かせるのは、鳥羽上皇の寵愛を一身に受けた絶世の美女、玉藻の前。その影は正体の九尾の狐になっています。周りには桜の花びらがはらはら散って、とても幻想的。
他にも、水魔の滲み出る耽美な死、刺青の女郎蜘蛛の気持ち悪さ、安珍と清姫の絡み付く蛇のねっとり感……もうたまりません。
私は地獄太夫が好きです。血や炎で鮮やかな色に染まる地獄の様子が描かれたグロい着物を羽織り、艶然と微笑む遊女の絵です。

高畠華宵も充実してました。
ラインの黄金(ローレライ)や情炎から少女誌の表紙絵まで、美しかったわ……。
常設展の方には美少年画もありまして、これがまた美少女と違った意味でうめぇ。
私は男性の絵より美少女や美女の絵の方が断然好きなのですが、彼の描く美少年は、こう……背徳的なエロス臭がするね。
彼の絵には傷付いた美少年が多く描かれているらしく、「当時の少年たちはそれに影響を受け、怪我をしているわけでもないのに身体に包帯を巻いた」という説明を見て、日本人は昔から厨二素質があったんだなとしみじみ思った。

竹中英太郎、月岡夕美の絵も印象的でした。
月岡夕美は男か女かも分からない謎の人物だそうで。
あの絵は不思議だった……綺麗なんだけど、どこか奇妙……。

全体的に、女性と水が描かれた作品が多かったです。
あと人魚も!人魚好きな私はテンションMAX。水島爾保布の人魚の嘆きの一連の挿絵が良かった。

黒蜥蜴、痴人の愛、虞美人草、お伝地獄などの作品は、展示とともにそれぞれの作品のストーリーもあって、分かりやすかった。
解説やパネル展示も読み応えあったし、挿絵がほとんどなので迫力にはやや欠けるものの、展示数も多くて満足でした。

今回魔性の女挿絵展行って改めて思ったんだけど清楚で貞淑な女性より、陰があって官能的で妖艶な美女の方が、個人的に惹かれる。
男を虜にして破滅させたり、逆に男に翻弄され破滅の道へと突き進む女性というのは、怖いし愚かなのに美しいなぁ……。
私と同じように同性だからこそ惹かれるのか、客層は8割女性でした。年齢層は幅広かった。でも若い人が多かったかな。

併設されている竹久夢二美術館の方にも行ったら、同じように女性の絵ばかり描かれているのに魔性の女挿絵展と全然雰囲気違って笑った。
なんというか、嫌いじゃないけど、私としては毒気が足りない……!
彼の経歴や歩みを見て、女性のとっかえひっかえっぷりに疲れた……。
posted by: サスラ | お出掛け/ライブ/イベント | 19:19 | comments(0) | - | - | - |
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