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毒姫5巻 三原ミツカズ
20130622_231203.jpg
先日、三原ミツカズの毒姫5巻特装版を買いました。4巻発売から実に約4年ぶりの最終巻。
通常1470円の特装版を、アニメイトで貯まったポイントを使い1000円引きの470円で入手。


5巻の感想、もう何から書いたらいいのか……。
色々と詰め込まれて慌ただしくも感じましたが、伏線が次々に回収されて、怒濤の展開に、あのラスト。
泣きながら読み終わって、すっぽり魂が抜けた感じです……。
以下長々と感想を。


リコリスの劣化が始まり、毒姫から毒を抜く=死と分かってから、絶対に完全なハッピーエンドには無理だと分かっていたのですが、それでもリコリスとカイトが共に歩む未来を見たかった……あの最期が切ない……。
カイトの「笑って……リコ。そのドレス花嫁みたいにきれいだ」という台詞からの、次のページで号泣。

でも、エピローグで、グランドルの水路に沿って一面に咲く毒の抜けた彼岸花が二人の永遠の愛の証だと考えたら少し救われたし、最後の寄り添う二人の絵が、哀しさなんて微塵も感じさせないくらい幸せそうだったから、これで良かったんだと思います。
彼岸花(リコリス)の花言葉は、「再会」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
踏まえて読めば更に泣ける……。


それと、5巻のMVPは間違いなくマオ。
あんな最期を迎えるなんて思ってなかったので、仮面の下に笑みを浮かべて名乗るところ思い出しただけで視界がぼやける……。
マオの今までの言動の真意も明らかに。お金を洞窟に貯めていたのも、ハルのためだったよ…。
リコリスが肌身離さず身に付けていたベラドンナの形見のロザリオをごほうびと称して奪ってどうするつもりと思いきや、あれもハルを想って……。

ガーレの最期はあっさりで、それが小物なガーレらしいといえば、らしい。
それよりベガ!終始鬱展開の中で不覚にも笑ってしまったけど、扉の外で叫び声や断末魔が飛び交う中、何も知らないリーゼの手を幸せいっぱいにスリスリは、ある意味恐ろしかった。
あの二人どうなったの……。

最後のカラクリ錠のところで気付いたのですが、リコリスはカラー絵でも表紙でも、言われてみれば確かにいつも白い服を着てたわ……。
他にも、ただの脇役のピネロロの最期とか、おばちゃんのスネ肉の煮込みとか、細かいところまで回収されていたのには驚いた。

ただ、結構後半駆け足だったので、もう少し見たかった!ってところもちらほらあったり。

ハオマ様、国王(に扮したマオ)の首持ってたんですが、結局仮面の下は見たの?
火傷の痕があって、本物のイカルス王だった……!?となったんだろうか?
カイトに刺された後、ハオマ様どうしたのかな……。
イスキア関連の描写がエピローグでなかったので、特に気になります。

エピローグの、3年後のグランドルの現国王はハルだよね?頑張ったね、ハル……。
祖国、弟達、想い人、全てを失って、それでも前を向いて立ち上がる強さが、努力家のハルらしい。無能なんかじゃないよ!
しかし、柘榴は劣化進んでるから長くなさそうだけど、他の子供たちは毒の食事摂らなくても、小さい時にやめるなら大丈夫なのか……?


長くなるので続きます。




巻末のカラー絵は勿論素晴らしいのですが、巻頭カラー絵も好きです。
中央手前に手を伸ばすリコリスと、奥に手を差し伸べるカイト。
周りには左からミトラガイナ女王、イカルス王、シッカ、ベラドンナ、アセビ、マオ、ハル、ガーレ。
この絵、後ろ(奥)を向いてるキャラは、みんな故人もしくは5巻で命を落とす人ですよね……。
こちらを向いているのはハル……と、ミトラガイナの女王だけだから、女王も生き残ったんだろうか。ミトラガイナは国としては滅びてはないみたいだし。
何気にマオが手袋外してるのも印象的。
涙腺に来たのが、一番奥で手を繋いでいるベラドンナとアセビですかね。あれは反則だよ……。


それと、特装版に付いている小冊子「毒姫の作り方」は、貴重な三原先生のネームや下書き、設定資料が見られます。
ちょっとした落書きもあって笑ったw
四コマの裏毒姫も面白かった。動物に好かれるハル可愛い。四コマでも揺るがないガーレのシスコンっぷり。

20130622_231644.jpg
これで毒姫は完結しました。
私と毒姫……というか三原ミツカズ作品との出会いは、地元の書店で2巻が発売されたころ、売り場でプッシュされていたのをたまたま見て気になって、表紙と帯のメッセージに惹かれて買ったのがきっかけでした。
あの時は、まだ高校生だった……。
KERA系が趣味の同級生に頼んで、三原先生の毒姫のインタビュー記事のKERAの切り抜き貰ったの、未だに大事に保管してるw

毒姫から一気に三原ミツカズの世界観に引き込まれ、死化粧師、DOLL、たましいのふたごと買い集めましたが、やっぱりその中でも毒姫は特別なんですよね。
その作品が終わるのは、とても寂しいです。
でも今は、毒姫という作品を産み出してくれた三原先生に、感謝とお礼を心より申しあげたいと思います。
三原先生、体調が優れない中、今まで長い間本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

次は死化粧師最終巻。こっちはハッピーエンドみたいなので、気分的には随分楽だ。
posted by: サスラ | 趣味/オタ話 | 23:31 | comments(1) | - | - | - |
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初めまして。喪女ブログアンテナから参りました。
私も三原ミツカズ先生の大ファンなので書き込みさせていただきました。

「毒姫」ついに完結ですね。終わり方がずっと気になっていましたが、いざ終わってしまうとやはり寂しいですね。
マオちゃんのくだりは思いがけなくてショックでした。
でもやっぱり“自分が大事”だとか言われようと、どこまでも兄思いのマオちゃんであったのだと思いたいです。
想像にすぎませんが、彼の心情を思うと泣けてきます。

周りに読んでいる人がいないので、サスラさんの感想が読めて良かったです。
| 森野 | 2013/06/26 12:05 AM |